こんにちは!Toshiです。

みなさんは外付けのキーボードをお使いでしょうか?

私は仕事するときは、ノートPCのディスプレイとサブディスプレイを横に並べながら仕事をするため、

自宅で仕事をするときも、コワーキングスペースで仕事をするときも、基本的には外付けのキーボードを使っています。

 

外付けのキーボードで愛用していたのが、ロジクールのK370sというキーボードで、フルキーボードであることと、ロジクールのErgoのマウスを使っているので、一つのUSB端末で複数のデバイスが繋げられてUSBが一つ空くし、キーボード自体も使い安かったのでずっと使っていました。

ですがある日HHKB(ハッピー・ハッキング・キーボード)の存在を知ってから、高価格帯のキーボードに興味を持ち始め、最終的にHHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列/墨を購入しました。

HHKB(ハッピー・ハッキング・キーボード)を悩んだ挙げ句購入して良かったこと

ちなみに私のPCはMSIのノートPCで、Windows11です。

購入して本当に良かったと思える常に持ち歩くキーボードですが、それまでに色々と悩んだので、その悩みについてお話ししたいと思います。

また、約3カ月HHKBを使って気付いた良い点なども紹介したいと思います。

 

悩み1.フルキーボードが良い

最初の悩みは、テンキーが欲しい問題です。今まで外付けのキーボードを何台も使ってきましたが、必ずテンキー付きのものを使っていました。

数字を打つことが確かに多くて、数字を打つ場合はテンキーを見ずに打つくらい当たり前に使っているので、正直テンキーがないキーボードを買うのには抵抗がありました。

ただ、HHKBの公式サイトでカスタマイズによりテンキーと似た配置で入力できるようになるという記事を読み、現在はこの方式で数字を入力しています。

HHKB(ハッピー・ハッキング・キーボード)を悩んだ挙げ句購入して良かったこと

参照:https://happyhackingkb.com/jp/life/hhkb_life26.html

 

HHKBはFnのファンクションキーを駆使して効率良くキー入力するのがポイントなのですが、Fnを押すことでこうした配置が出来るようになります。

自分の場合は、「>」の位置に1を配置して算術記号はFnに含めないようにしました。

こんな感じで、テンキー問題は解決できました。

 

悩み2.カスタマイズ性が高いが故に普通のキーボードが使えなくなる?

HHKBをブログ記事で調べていると、人によってはカスタマイズができるが故に、普通のキーボードが使いづらくなるという記事をいくつか見ました。

これは結論から言うと、心配するほど影響ありません。

HHKBには専用のキーマップ変更ソフトが付いてきます。

テンキーの時のように好きな様に配置することもできますし、そのままでも全然使えるので、カスタマイズについてはあまり気にしなくて良いかなと思います。

最初は標準仕様で使おうと思っていましたが、いつの間にかウィンドウリロード(f5)や検索(f3)を独自のキーにしたりと、自分が使いやすい設定にしていました。

 

悩み3.競合キーボードの存在

これが1番悩んだことで、HHKBと同じ価格帯のキーボードで東プレのREALFORCE R3というキーボードです。

HHKB(ハッピー・ハッキング・キーボード)を悩んだ挙げ句購入して良かったこと

 

Amazonでどちらのキーボードのコメントを見てほしいのですが、HHKBのウリは独自キー配列のお陰で手を大きく動かさず全てのキーが打てることで、REALFORCE R3の場合は一般的な配列でテンキー版もあり且つ静電容量無接点方式で打ちやすいという点です。(ちなみにHHKBも静電容量無接点方式です。)

HHKBにはテンキーがないため、Fnキーを駆使して数字を打つ事が出来ますが、テンキーが元々あるにこしたことは無いなと思ったのと、今回キーボードを買い替えて不便になってしまっては本末転倒になるので、最後の最後までこのREALFORCE R3と悩みました。

実際、Amazonの評価を見てもファンは多く、HHKBREALFORCE R3とよく比較されています。

色々悩みましたが最終的に、決め手となったのがREALFORCE R3の重さと大きさです。

HHKBの重さが約571gで、REALFORCE R3は訳3倍の約1.6kgです。

基本的には持ち出し用のキーボードはJustsystem製のmoboを使っていたので、家でのキーボードは今まで通り据え置き型にして重さは重くてもいい!という風になっていて、購入を検討していました。

HHKB(ハッピー・ハッキング・キーボード)を悩んだ挙げ句購入して良かったこと

HHKB(ハッピー・ハッキング・キーボード)を悩んだ挙げ句購入して良かったこと

しかしながら最終的に購入したのはHHKBでした。

 

決め手は、やはり常に使いたいという事と、サイズ感です。

HHKBは極力までコンパクトに拘っただけあり、フレームも最小限で、デザイン性も高いのです。

持ち運ぶのは微妙かなと最初は思っていましたが、バッグに入るサイズなので基本的にはいつも持ち歩いています。(出張の時も持っていきました。)

HHKB(ハッピー・ハッキング・キーボード)を悩んだ挙げ句購入して良かったこと

 

よくある誤解(チャタリングが起こる)

チャタリングというのは、キーボードを押下したときに信号が物理的に反射して数回キーボードを打ったようになってしまう現象のことを言いますが、HHKBで私はチャタリング発生していません。

ただ、同じキーが連続で入力される現象は確かにありますがそれはチャタリングではなく、Bluetoothで接続している場合にPCの処理の負荷が高いときにチャタリングのように同じ文字が連続で入る場合があります。もしそうなる場合は、USBで接続してください。USBで接続して同じ現象が起こらなければ、それはチャタリングではありません。

 

良い点1.コンパクトだから机が広々

ここからは良い点をあげていこうと思います。

まず、1番はコンパクトなので机が広々とします。

HHKB(ハッピー・ハッキング・キーボード)を悩んだ挙げ句購入して良かったこと

普通のキーボードであればキーボードとマウスでいっぱいいっぱいですが、HHKBだとこんなにスペースが空きます。今までだと、スマホ置いたりもできなくてストレスでしたが今はストレスフリーです。

また、書き物をしたいときなどに、一時的にキーボードを移動する時も小さいので、移動も気にならないです。これも結構嬉しいポイントです。

 

良い点2.デザイン性が高くて飽きが来ない

上の写真の通りですが、シンプルそのものでこれ自体が見てて飽きないというか、デザイン性が高いなといつも思ってしまいます。

本当に良いものは飽きないと言われたりしますが、まさにHHKBの事だと言えると思います。

 

良い点3.キーが打ちやすい。そして静か

HHKBは静電容量無接点方式のため、スコスコという打鍵音です。音が気になる方はYouTubeなどを見てみると良いです。ちなみに、私が使っているのが静音仕様のType-sですが、通常版は5000円程度安くなります。音が出て良いと言う人はいないと思うので、ケチらず静音仕様にするのをおすすめします。

 

良い点4.掃除がしやすい

今まで実はキーボードのキートップを掃除することはなかったのですが、HHKBを買ってからは掃除するようになりました。

良いものを使っているからというのもありますが、フルキーと違ってキートップの数が少ないので、気軽に掃除できるというのは思わぬメリットでした。

HHKB(ハッピー・ハッキング・キーボード)を悩んだ挙げ句購入して良かったこと

HHKB(ハッピー・ハッキング・キーボード)を悩んだ挙げ句購入して良かったこと

 

良い点5.ギリ持ち運べるサイズ

常にノートPCと一緒に持ち歩いていると言いましたが、専用のケースに入れて持ち運んでいます。

HHKB(ハッピー・ハッキング・キーボード)を悩んだ挙げ句購入して良かったこと

バード電子 HHKBスマートケース SC-HHK-0です。ケースは、蓋ができるタイプもあるのでこれはお好みで!

 

まとめ

最終的にHHKBにしましたが、決め手はやはりコンパクト性でした。一応ミニマリスト的な思考で、ものは基本的に増やさない、1つ増やしたら2個処分すると言うような事を常日頃やっていますが、今回の場合は大きかったものを小さくするという感じで考えました。

理想はHHKBもREALFORCEどちら使ってみるのが良いと思いますが、どちらにしても良いものは早めに買って使い始めた方が良いですよ。

以上、「HHKB(ハッピー・ハッキング・キーボード)とREALFORCE R3を悩んだ挙げHHKBを購入して良かったこと」でした!