こんにちは!
このブログで健康系の話しは初めてかと思うのですが今回から健康にまつわる話しもちょこちょこ書いていきたいと思っています。
今回はタイトルに書いた「寝かせ玄米生活」の本が今の自分にとっては料理バイブル的な存在になっていて、今まで白米だったのを玄米食に変えて、あとは汁物と副菜だけにすることで毎日の料理のストレスから解放されて、しかも今まで感じたことが無いような自炊で健康的な食事をしているという満足感を感じるようになりました。
今回はぜひみなさんにも寝かせ玄米生活について共有したいなと思い、この本を読んで良かったことを熱く今回は語りたいと思います。
以前の料理について
今は家族2人ですが、夫婦で料理をする割合としては大体6~7割くらいが私で、妻、ときどき料理代行や、おかずの定期便を使ってしのいでいました。
妻は帰宅がかなり遅いので、自分が夜7時頃には食べたい人なのでその時に作っている状況でした。
正直料理のバランスなどを考えるのが得意ではないので、献立アプリを使ったり、色々工夫して1,2品をレシピを見ながら作るという感じで、時間が無いときは本当にストレスに感じていました。
現在の料理について
現在は料理の割合がほぼ自分で9割くらい自炊です。残り1割は本当に自分の仕事が忙しいときに惣菜を買って食べるという感じです。
以前と現在では、私が料理をしている割合が増えていますが、実のところ料理をしている時間は週に大体3時間程度です。
しかも、めちゃくちゃ健康的な食事です。
以前の料理と現在の料理が劇的に変わった理由
以前と現在では料理に関してのストレスがかなり減りました。理由はこれから細かくお話ししていきますが、まず一番は「寝かせ玄米生活」の本との出会いです。
この寝かせ玄米生活は仙台に出張に行った時に夜ご飯を食べに行った「玄米食堂 番」さんに置いてあった本で、注文を待っている間に読んでちょっとした衝撃を受けて、出張から帰ってきてすぐに買いました。
この本で紹介しているのは玄米食の勧めで、玄米はそもそも栄養がバランスよく摂れるバランス栄養食です。
本によると玄米を食べれば、例えばサラダ類などは玄米の栄養でまかなえるため不要とのこと。
この本で紹介している食事は、「玄米+一汁+一菜」というシンプルな組み合わせです。
この組み合わせで、一番大事なのが一汁で、この一汁を大きな鍋で鍋料理のような感じで作れば、それがメインのおかずになり、副菜としておひたしがあれば十分という感じです。
毎食このような感じにしなければいけないわけではなく、お昼はラーメンなどの外食でもOKとしていて、1日の一食は玄米を取り入れましょうというコンセプトですので、それほどハードルは高くありません。
そして、この寝かせ玄米生活が自分にとってバイブルという理由が、玄米の話しだけではなく「一汁+一菜」のレシピが書いてあることと、汁物の作り方の基本とおひたしなどの作り方の基本を書いてくれているので、基本を知った上でレシピを見ることで、料理の基本が身につけられるからです。
汁物については、だし汁、酒、みりん、醤油の量が全てのレシピで一緒なので、繰り返し料理をすれば勝手に覚えるので、料理の効率も上がりますし、味を濃いめにしたければその調整も自分で出来るようになるわけです。
作る量もだし汁約1,600 CC以上使うので、具材を多くして2人であれば軽く3,4日はもつので、汁物の料理は週1回か2回で、あとはおひたしをさっと作るだけなのでそんなにストレスもないですし、もしもう一品欲しいときは納豆や、惣菜を買うというチートデーもあってもいいかなと言う感じでやっています。
いずれにしても、寝かせ玄米生活は自分の料理の効率レベルを上げてくれた大切な本です。
寝かせ玄米について
寝かせ玄米について説明していませんでしたが、寝かせ玄米とは玄米を炊いた後に炊飯器で4日くらい保温した状態の玄米のことです。
本にも書いていますが、炊きたての玄米を食べてもよくて、圧力鍋で玄米を炊いた後に炊飯器に移して、初日から食べて普通になくなるまで保温の状態で保てば寝かせ玄米になっていきます。
本の表紙の玄米の色が薄ピンク色なのは、小豆を混ぜて炊いているためです。
本では小豆以外に黒米も混ぜるのをおすすめしていて、黒米も一緒に炊くとピンク色になります。
この写真は結わえる本店で購入した黒米です。(結わえる本店についてはまた別の記事でご紹介します。)
これが黒米を混ぜて炊いた玄米です。
玄米の炊き方について
まず玄米は出来る限り農薬少ないか無農薬が良いかなと思って本の販売元の結わえるの玄米の定期便と安いタイミングを見て無農薬の玄米を購入しています。
↑結わえるオンラインショップで購入した玄米です。
玄米は炊く前に4回ほど、泡立て器などで玄米に傷を付けるように洗うことでより水が浸透しやすくなり玄米を食べやすくします。洗った後は1時間水に浸す必要がありますので、それがちょっと面倒になるポイントかも知れませんが、うちはルーティン化しているのでさほど手間に感じなくなりました。
玄米の炊き方は本では圧力鍋を使っていますが、うちではティファールの電子圧力鍋ラクラ・クッカー コンパクトを使っています。
ラクラクッカーは玄米炊きモードがあって、普通のお米と変わらない炊き上がりなので圧力鍋より楽で美味しくておすすめです。
炊き上がりは小豆の時はさほどピンク色ではないのですが2日目以降にピンク色になっていきます。
玄米にして良かったこと
寝かせ玄米生活の本を取り入れて良かったと思うことは
- 健康的な食事ができているという安心感が生まれた
- 何品もおかずを作らなければいけないというストレスがなくなった
- ダイエットをしているつもりも無いのに痩せた(妻が)
- 出汁の取り方など自然な材料だけで作る料理に興味が沸いた
この4つです。
1.健康的な食事ができているという安心感が生まれた
1番はとにかくこれで、玄米と汁物、あと副菜だけだとどこか足りないような感じがしますが、まったくそんな事が無く、むしろ健康的なご飯を食べているなという実感とその満足感が食事後に夫婦で感じています。
2.何品もおかずを作らなければいけないというストレスがなくなった
玄米自体がバランス栄養食なので、あとは足りない分を補うように汁物で根菜類、キノコ類、お肉など鍋のようにすればそれで十分で、あと一品作れば良いだけなのでかなり料理のストレスが減りました。
鍋類は今はなれて4日分を1時間以内で作れて、根菜類を温めている間に副菜とかも準備しているので実質2品分作れています。
更にもう一品欲しいときは、惣菜を買ってきてもいいですし、冷凍食品でも良いですし、いずれにしてもメインが玄米と汁物と考えれば、おかずストレスはかなり減りました。
3.ダイエットをしているつもりも無いのに痩せた
私は週2回ほどジムに行ってトレーニングするのが日課で体質的に痩せ体質なので自分はダイエットとは無縁なのですが、痩せたのは妻の方で夜の食事以外は特に今まで通りの食事にしていましたが、玄米生活にしてから3ヵ月後に、自分の方が先に気付いたのですが、顔がシュッとしているように感じました。
そこで、ちょうど3ヵ月前に旅行したときの写真と今を見比べると明らかに顔がシュッとしていて、本人もビックリしていました。
実のところ体重が減っていることは本人は気付いていたらしく、運動量はこのころ寧ろ減っていたの恐らく玄米生活を始めたからなのではないかと2人で感じていました。
4.出汁の取り方など自然な材料だけで作る料理に興味が沸いた
寝かせ玄米生活の本には、汁物の作り方の基本意外にも、出汁の取り方についても載っていて、この本を買って2ヵ月後くらいから実は出汁からとって料理するようになりました。
昆布は北海道の真昆布で、鰹節はこだわりやというスーパーの枯本節花削り、椎茸はAmazonで原木椎茸を使って出汁を取っています。
出汁を取った後は、昆布を「みりん:2、酢:2、醤油:2」で煮ると酢昆布ができるので、これもご飯のお供に美味しくいただけるし、椎茸もそのまま汁物に刻んで入れてしまうので、本当に自然のものだけで作る料理というのがまた満足感があって味わい深く感じます。
この本に出会わなければ、興味を持たなかったと思います。
まとめ
今回は寝かせ玄米生活の本についてご紹介しましたが、正直まだまだ玄米のことやこの本の発行元の結わえるについてもお話ししたいと思っているので、また別の記事でお話ししたいと思います。
玄米については、合う合わないはあると思います。妻も最初は乗り気ではありませんでしたが、この本を読んでもらったあとに半信半疑でしたが寝かせ玄米を食べるようになって、そして今は玄米じゃないと物足りない感があるくらいです。
健康なものを食べているなという実感がこれほど満足感というか幸福感に繋がるのか、という感じですので興味ある方は是非本の通りに一度試してみてはいかがでしょうか?
以上、「寝かせ玄米生活の本を読んだら1週間の献立が楽になった上食事の満足感が上がった話」でした!
【今回の記事で紹介したもの】